「まさか、こんなことで命の危険が…」
くろぷーがおやつを喉に詰まらせた時、頭が真っ白になりました。災害のニュースは“もしも”として見ていたのに、非常事態は日常にも突然やってくる。あの経験が、私の中で「防災=災害対策」だけではないと教えてくれました。
犬も猫も小動物も、体が小さいほど“数分の遅れ”が大きな差になります。けれど、焦った自分は「まず何をする?」の順番が曖昧でした。抱き上げる?水を飲ませる?背中を叩く?病院に電話?――判断が揺れるほど、時間だけが過ぎていく感覚。結果的に大事には至らなかったものの、「知識がある=落ち着ける」という現実を痛感しました。
そこから私は、救急の基本と、パニックを増やさない“日常のしつけ”をセットで考えるようになりました。いざという時に守りたいのは、命だけでなく、平常心です。
平常心があるからこそ、命を助けるための判断ができるのだと思います。
普段からキャリーに入れる、呼び戻しの合図を作る、体を触られる練習をする。
これは災害時の同行避難にも直結します。
環境省のガイドラインでも、飼い主の準備として“日頃からの備え”の重要性が示されています。
Source 環境省人とペットの災害対策ガイドライン
私が目指しているのは、完璧な飼い主ではありません。段取りの力で「迷いを減らす」飼い主です。
今日からできることは小さくていい。たとえば、かかりつけ病院の連絡先をスマホの“お気に入り”に入れる。
夜間救急の場所を家族と共有する。まずはそれだけで、次の非常事態の怖さが少し減ります。
このブログでは、あの日の自分に渡したかった“手順”を、犬・猫・小動物を並列に見ながら作っていきます。
誰かの「間に合った」を増やせますように。
うちの子を守るペット防災の全体像(読む順番)は、こちら →
